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Opticom XLA-500
Opticom XLA-500

Acme Audio
Opticom XLA-500

API500フォーマットのLA-2Aスタイル オプティカル・コンプレッサー
・2Uラックマウント・サイズのオリジナルモデルの機能とキャラクターをAPI500フォーマットに凝縮
・3種類(FAST / NORMAL / SLOW)のレスポンス切り替え機能を搭載
・暖かく太い、そして決してぼやけることのないサウンド
JAN:4562218726593
フルレンジにわたってノンリニアな特性でダイナミックなエンベロープを創り出す2Uラックマウント・サイズのチューブ・オプティカル・リミッター XLA-3 MkIIが、API500規格のコンバージョン・モデル「Opticom XLA-500」として生まれ変わりました。

Opticom XLA-500の特筆すべきポイントは、その心臓部とも言えるオプティカル回路に隠されています。それぞれにキャラクターの異なるコンプレッションカーブを描く3種類(FAST / NORMAL / SLOW)のレスポンス切り替え機能を搭載しています。入力・出力段のCinemag製トランスフォーマーとクラスAゲイン・ステージを組み合わせることで、クリーンなサウンドから倍音をたっぷり含んだリッチなトーン、さらには歪みを加えた”ダーティー”なサウンドまで、XLA-500一台で様々なキャラクターを生み出すことができます。ゆったりとしたメロウなコンプレッションから、非常にファストでアグレッシブなリミッティングまで自由にコントロールする力強いオプティカル・リミッターです。

Opticom XLA-500はAPI500規格製品群の中で、最も汎用性が高く使い勝手に優れるオプティカル・リミッターと言えるでしょう。ボーカルのダイナミクスレンジを優しく滑らかにコントロールしたり、ベース・トラックには重厚感と安定感を加えたり、ドラム・トラックをクラッシュさせることだってできます。
Opticom XLA-500はこれらのタスクをたやすく実行することができ、ユーザーにもリスナーにも最高の満足を与えてくれるのです。

特徴
Opticom XLA-500は古き良きテレトロニクス社のLA-2Aのサウンドに3種類の動作スピードを与えたXLA-3MK2の500シリーズ版です。SLOWモードではいわゆるブロードキャストリミッターと呼ばれる1950~1960年代の真空管式コンプレッサーに代表される暖かい音が特徴です。MIDモードではあのLA2Aを代表とするオプト式コンプの動作を、FASTモードでは1176の全ボタン押しを彷彿させる動作モードになっています。
 
ゲインリダクション回路の前後には選別された12AX7Aを搭載し、内部では真空管を正規の電圧で動作させるべく専用の電源回路を搭載しています。これにより単なるバッファーとしての真空管ではなく、まさに当時の感触が得られる『B電源』の動作を可能にしました。

API500規格シャーシ2スロット分のボディには大型のコアを持つ専用のトランスを搭載、暖かく太い、そして決してぼやけることのないサウンドを実現しています。『暖かい=ぼやける』ではない、本物のサウンドを追求したのがこのOpticom XLA-500です。アタックリリースは3モードのスイッチを選ぶだけ、あとはインプットとアウトプットで調整しながら好みの音を作っていくのでイメージを損なう事なく感覚的に動作を行う事ができます。細かく考えながらセッティングする必要はありません。また、入出力どちらにもトランスを搭載しているので外部との遮断は完全で、クリアでウォームなLA2Aに代表される、まさに真空管式機材全盛の当時のサウンドをAPI500規格モジュールで堪能する事が出来ます。

About “XLA-3 MkII”
Opticom XLA-500のオリジナル・モデルは、Teletronix LA-2Aにインスピレーションを受けてAcme Audio社が製造した2Uラックマウント・サイズの ”XLA-3 MkII” です。LA-2Aが長い歴史の中で愛され続けるスムースでナチュラルなコンプレッション・キャラクターをベースとして、3種類のレスポンス・スピードから異なるエンベロープを形成するRESPONSE機能(Opticom XLA-500にも引き継がれています。)を搭載し、現代的なアレンジメントによりあらゆるシーンで活躍する汎用性の高いオプティカル・リミッターとして絶賛されています。

 
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