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VTM

Slate Digital
VTM

Virtual Tape Machine
JAN:4562218722878
動作環境についてはこちらをご参照ください

本製品はEメールにて製品ライセンス発行用のシリアルナンバー、日本語pdfマニュアルが納品されるオンライン納品専用商品です。
物理的な製品パッケージ等の発送はありませんので送料も無料でご購入頂けます。代引きにてご注文ご希望の方のみ簡易パッケージ版での納品も可能です。(内容はオンライン納品版と全く同じものを郵送にて発送)

オンライン納品商品の納期について。
製品シリアルナンバーは営業時間内にご連絡差し上げます。弊社営業時間外にご注文頂いても即ライセンスが発行されるわけではありませんので予めご了承下さい。


- 2種類のテープ:クラシックFG456(AMPEX 456)/モダンFG9(AMPEX GP9)
- 2種類のテープスピード:30ips/15ips テープスピード
- ノイズ、ベース・アラインメント、ワウフラッター・コントロール
- グルーピング機能搭載でミックスをより自然にまとまりのあるものに
- ナチュラルなアナログテープのコンプレッション効果
・ご利用にはiLok2が必須です(旧iLok不可)


本製品はEメールにて製品ライセンス発行用のシリアルナンバー、日本語pdfマニュアルが納品されるオンライン納品専用商品です。
代引きにてご注文ご希望の方のみ簡易パッケージ版での納品も可能です。(内容はオンライン納品版と全く同じものを郵送にて発送)


VTMは2種類のアナログテープマシンを忠実に再現するヴァーチャル・テープ・エミュレータです。
アナログテープマシンの持つ自然なサチュレーション、コンプレッション効果、ミックスの混ざり感を現代のDAWワークスペースに取り入れることができます。


使い方
1.全てのトラックに「Virtual Tape Machine」をインサートし、2インチ16トラックのマシンを選択します。
全てGROUP1を選択し、全トラックのVTMをグルーピングします。


※同一グループのVTMは1つのトラックのVTMのパラメータを全てのトラックのVTMが追従します。
入出力ゲイン設定をチャンネルごとに個別に設定したい場合はグループ分離スイッチ(画像の赤印の箇所)をクリックしてリンクをオフにすることで個別に設定することが可能です。
過入力になっているトラックはリンクを切って個別に入力レベルを設定しましょう。


2.「Virtual Tape Machine」をマスター・チャンネルのリミッターより前にインサートします。
テープ・マシンはハーフ・インチ2トラックを選択します。


以上の設定を行うことで、2インチ16トラックのテープ・マシンから出力されたパラレル・トラックがハーフ・インチ2トラックのテープ・マシンに録音されるという流れを再現できます。

この状態でミックスします。必要であればそれぞれのトラックのVTMへの入力を個別に調整します(前述のグループ分離スイッチをオフにして行って下さい)。
求めるサウンドによってどの程度サチュレーションを付加するかは自由です。一般的にはVUメーターが0dBを指すあたりがテープサウンドの最適な位置ですが、常に自分の耳を信じて設定を行って下さい。



0:00~:VTM使用無しの一般的なミックスプロジェクト。
0:17~:各トラックに2インチ16トラックモデルで、マスターにはハーフインチ2ラックモデルでVTMをインサート。
サチュレーションとコンプレッション効果で低域の存在感が増し、まとまりつつも伸びのあるサウンドになります。
0:34~:VTMへの入力レベルを上げてみます。
低域を中心にさらにパンチのある迫力あるサウンドになることが確認出来ます。



VTMとVCCを組わせてミックスする

1.全てのトラックに前からVTM,その後にVCCヴァーチャル・チャンネルの順にインサートします。
VTMを好みのテープの種類、スピード、バイアスを設定します。
VCCもお好みのコンソールモデルを選択します。


2.マスター・チャンネルにVCCのMixbusをインサートし、VTMはリミッターより前にインサートします。
テープ・マシンはハーフ・インチ2トラックを選択します。


上記設定でミックスを行うことで本格的なアナログ・レコーディング、ミックス環境を再現することが出来ます。
以下のサウンドデモは通常のミックスと上記設定でのミックスを比較したものです。



0:00~:通常のミックス
0:42~:VTMとVCCを組み合わせてミックスしたもの

VCCはBritN(NEVE系コンソールをエミュレートしたモデル)。
VTMは各チャンネルには2インチ16トラック、バイアスはノーマル、スピードは30ipsで。マスターには1/2インチ2トラックものもを同じ設定でインサートしています。
VTMによるコンプレッション効果とサチュレーション、VCCのグルーピングによって混ざりが良くなっていることが明らかです。低~中域の存在感に加え厚みと広がりのあるサウンドで迫力のあるダイナミックなミックスになっています。
アナログ・レコーディングをエミュレートすることでミックスは自然なものになり過度なコンプレッサーやEQの使用を控えることが出来ます。

【フォーマット】
RTAS / VST / AU / AAX 32bit/64bit対応

【オーソライズ方式】
iLok2
旧iLokではご利用頂けませんのでご注意下さい。

動作環境についてはこちらをご参照ください

よくある質問
 
本サイトに記載の製品の外観、仕様、外装は予告無く変更する場合あります。