TONEFLAKE

(トーンフレーク)

スーパー・ルビジウム・アトミック・マスタークロック

音響回路用に専用設計された最高精度のマスター・クロック
軍事用に妥協なく開発されたルビジウム発振器を入念に選別、チューンアップし、音楽を最も美しく響かせることをテーマに回路、電源部を専用に設計しました。最高品質が求められるマスタリング・スタジオからプライベート・スタジオまで、ワードクロックにシンクするあらゆる機材のサウンドを劇的に改善します。
全てのデジタル・オーディオには基準となる「クロック」が必要になります。通常それはそれぞれの機器に内蔵されたクリスタル・クロックから供給されていますが、このクロックの精度が音質に多大な変化を与えることは以前から専門家の間では知られ ていました。
TONEFLAKEはこのクロックの精度を飛躍的に向上させ、音楽の本来の美しい響きをそのまま録音・再生することを可能にするべく、音響機器の回路に最適化した専用設計のルビジウム(アトミック)・クロックの開発に挑戦し確かな成果として実らせたのです。


ルビジウム・クロックとは
ルビジウム・クロックとは従来の石英を用いたクリスタル圧電型クロックの実に1万倍以上の精度を持つ原子時計の一種で、ルビジウム原子の固有発振周波数を利用した超安定周波数発振器の事です。従来のクリスタルは周波数の揺らぎ(ジッター)が多く、実際には音調の少し狂った音を聞く事になります。今まではこの違いは音楽に対して影響がないと思われていましたが、アナログレコードからCDの時代になった当時、一部の専門家からCDの音は音程が少し変わって聴こえるなどの指摘があったのです。
しかし当時、開発側はその違いは聞き取る事は出来ないはずだという主張を曲げませんでした。時代はそれから約30年、ルビジウム発振器がようやく軍事用から民間へ広まってきました。その超高精度(1000年に1秒以下の偏差)のクロックでデジタル・オーディオを再現した所、今までのクリスタル・クロックはやはり音を僅かですが狂わせていた事が如実に分かりました。これは高価な測定器を用いたテストなどではなく、普通に音楽を再生して誰にでも分かる違いでした。一度この違いに気がついてしまった以上、もう後に戻る事は出来ません。これからはルビジウム・クロック(アトミック・クロックとも言う)の時代と言えるでしょう。

ワード・クロックへの変換
ルビジウム・クロックは大変に優れた精度を誇りますが、容易に周波数を変更出来ないという難点もあります。基準周波数は10Mhzと大変に高く、このままではワードクロックとして使用する事は不可能です。そこで分周機(ワードクロック・ディストリビューター)という装置が必要になります。この分周機を通して周波数を変換し、そこでようやく44.1Khzや96Khzなどのワードクロックが取り出せるのです。つまり、この分周機の精度や変換方式が時としてルビジウム発信器以上に音に影響を与えてしまうのです。
TONEFLAKEでは音楽の録音・再生に最適化するために専用に開発した基板を採用しました。この専用分周機は一般的な信号分配回路を使用せず、あくまで経済効率より信号の品質を最重要視しました。これにより飛躍的に音質が向上しました。TSRMシリーズにはすべてこの専用分周機が搭載されています。

TSR-900 と TSRM-990
TSR-900は10Mhz単体のルビジウム・クロック・ジェネレーターです。分周機(ワードクロック・ディストリビューター)を内蔵していないため単体ではワードクロックになりません。Antelope社 TRINITY 、 OCX などに代表される独立した分周機(ワードクロック・ディストリビューター)との併用を念頭に開発されました。
TSRM-990シリーズはルビジウム発振器に分周回路(ワードクロック・ディストリビュータ)を搭載し、単体で44.1khzや96khzといったワードクロックをアウトプットできるように設計されたモデルです。ルビジウム・クロックのみをアウトプットすることはできません。

ルビジウム・クロック・ジェネレーター専用機のTSR-900 と ルビジウム・クロック+分周回路(ワードクロック・ディストリビュータ)のTSRM-990シリーズではその基本設計が全く異なり、使用するルビジウム発振器も違うモデルになります。
TSRM-990シリーズの基板をなぜ流用しないのか?と思われる方もいるでしょう。TSRM-990に搭載されている分周回路(ワードクロック・ディストリビューター)はTSRMシリーズ用に選定したルビジウム発信器専用に作られているため、他のルビジウム発信器では使用できません。また、すでに分周機(ワードクロック・ディストリビューター)をお持ちの方はお手持ちの機器をご利用になるために10Mhz単体のルビジウム・クロック・ジェネレーターが必要になるでしょう。TSRMシリーズでは分周済みの44.1Khzや96Khzなどのワードクロック周波数しか取り出せないからです。
今日の多くの分周機(ワードクロック・ディストリビュータ)が世界標準である10Mhzの入力を持っている事を考えると、TONEFLAKE スーパー・ルビジウム・アトミック・マスタークロック・シリーズにも、必然的に10Mhz専用のルビジウムクロックが必須と考え、TSR-900を開発しました。世界最高度の対振動特性と超高位相S/Nを持ち、最高の安定度を誇る発信器を採用。10Mhz単体のルビジウム・クロック・ジェネレーターとして、これ以上は無いというモデルに仕上げました。

TSR-900

TSR-900
ルビジウムマスター出力モデル

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