菰口雄矢 x Cali76-CD

チューブアンプの音色を生かすために、トランスペアレント系と呼ばれるドライブペダルを沢山試して使用してきました。ギターのボリュームに追従してゲインが増減するも、レンジも大きく変わってしまうので、結局はライブだとそういったペダルを複数使用、またはアンプのチャンネル等を切り替える必要がありました。
Cali76はギターの手元のボリュームをどんな設定にしても音のレンジが変わらず、ずっと同じ存在感のある音でいてくれる。
コンプレッサーとしてはもちろん、プリアンプとして同じ悩みを持つ人はぜひ試して欲しいです。
菰口雄矢 - YUYA KOMOGUCHI
1988年2月27日生 兵庫県出身
10代の頃より卓越した演奏と楽曲で注目を集め、プロとしてのキャリアをスタート。
2008年TRI-Offensiveでメジャーデビュー。
2011年にTRIXに加入、6枚のアルバムを発表。(2016年12月TRIXを脱退)
2014年には自身初のソロアルバム『picture』をリリース。
監修した教則本ではその革新的なアイデアがギター界に衝撃を与えている。
ジャンルを問わず数多くのアーティストとレコーディング・ライヴを重ね、厚い信頼を得ているギタリスト。
yuya-komoguchi.jp
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べにまる x Revival DRIVE Compact

これまで沢山のドライブペダルをレビューしてきましたが、そのどれとも全く違ったサウンドを持つ、異次元のオーバードライブです。
私にとっての最大の魅力は、まるでアンプに直接つないでいるのかと錯覚するようなタッチレスポンスの良さ。ピッキングのニュアンスや演奏のダイナミクスを余すことなく表現できるので、気持ちよく演奏できます。
それでいて、多彩なコントロールによる音作りの幅の広さも持ち合わせているのが凄いところ。6つのツマミに加え、ポストEQを上手く組み合わせる事で、タイトなバッキングから図太いリードまでカバーすることが出来ます。
クリーンなアンプをガッツリ歪ませるもよし、ギターソロでサウンドをプッシュするもよし。これ一台で、私がオーバードライブに求める全ての仕事を完璧にこなしてくれます。
ichiro x Cali76-SE

紹介されて試してみたCali76-SE Stacked Edition 問答無用!!サウンドクオリティが素晴らしい!!
幾つかのコンプは弦1本1本の音が分離しすぎてて隙間が目立つと言うか、違う言い方をすると、いくつか帯域が抜けてるサウンドに聞こえますが、これは違う!
ギターの弦1本ずつの密着度と言うか、6本の弦が鳴ってる感の奥行き感、立体感、オマケにVintage感、と言うか。。。
使ってもらわないと表現不可能なゾーンなんですが、ウォームさ、立ち上がり、ねばり、サスティン等、トータルのバランスがとにかく良くて、弾き手の右手を心地よくPushしてくれるので、フレーズが閃きそうだし、そしてフレーズのニュアンス付けにはサイコーなペダルだと思います。
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