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    最前線のクリエイターとともに、最新IEMを徹底解剖!Vol.1

    「人と音楽をつなぐ」をテーマに話題の製品をアーティストとともに展開するLinksシリーズの第2弾は、音楽プロデューサー、クリエイター、キーボーディストとしても活躍されているShinnosuke(Ex-SOUL'd OUT)さんとnishi-kenさんのお二人をゲストにお迎えして、昨今大流行中のIEM(In-Ear Monitor)が、リスニング用途だけではなくクリエイターが制作時のモニターとして、プレイヤーがステージモニターとしてどれくらい使えるモノなのかに迫ります!弊社で人気の高い「NOBLE AUDIO」と「WESTONE」の主要製品をチェックして行きます。

    本日はよろしくお願いします!それぞれの機種をご試聴頂く前に幾つかのご質問をさせてください。
    まず普段のモニター環境を教えてください。また、それを選んだ理由を教えてください。
    shinnosuke:
    モニタースピーカーが「EVE/SC205」で、ヘッドホンが「PHONON/SMB-02」です。基本的にはほぼヘッドホンで作業してるね。PHONONを使ってから全然変わったね〜。
    nishi-ke
    俺はモニタースピーカーが「GENELEC/8250」で、 ヘッドホンが「PHONON/SMB-01」ですね。 Shinnosukeさんと逆で基本的にスピーカで作業してます。
    二人ともヘッドホンがPHONONなんですね!実は僕もSMB-1がメインのヘッドホンなんです(笑)あれ良いですよね〜。
    聴き疲れしないしずっと着けてられる。バランスも良いしね。
    俺も自分の手掛けたアーティストのマスタリングをお願いしたエンジニアの熊野さんがPHONONの代表もやられていて「良いヘッドホン作ったんだよ」って紹介してもらって、そこからずっとこれ。その時にあった3台から一番好みのを選んで買ったんだよね。
    個人的に低音感もバランスも大好きなんだけど、ほんの少しだけもう少し上があるといいなって思うことも。
    そうだよね。リバーブとかもう少し見えると良いよね。
    だから俺も、SONY/MDR-CD900STと併用してる。
    同じ感じだ。俺もSONY/MDR-Z1000みたいな高域のしっかりしたモデルと切り替えてます。余談とは言え、3人とも同じ機種なのは面白いですね。IEMのレビューなのにPHONONの人気が出そう(笑)
    一同:(笑)
    まず伺いたいのが、スピーカーとヘッドフォンを併用されているということですが、どういったシチュエーションで切り替えますか?
    お二人とも案件によってはご自身でミックスもされると伺ってますが、何かをシビアにチェックしたい時に切り替えると思うんですが。
    僕はヘッドホン派なので作業の大半をヘッドホンでやって、それのバランスの確認でスピーカーを使うことが多いかな。
    俺はスピーカーがメインなんだけど、リバーブのリリース感とかやディレイの残り方とかの空間系をシビアにみたい時や音の定位のチェックしたい時にヘッドホンを使う。
    ところで、俗に言うハイレゾ環境って、普段の製作をしているタイミングで意識してますか?
    ハイレゾは全く意識してないかな。そこはエンジニアがやる世界で制作のタイミングでは考えてないかな。
    そうですよね。そんな所で勝負してないって言ってくれるクリエイターが、職人ぽくって好きですね〜。
    俺の場合、ソフトシンセ主体の曲は全く意識してないかな。ソフトシンセは元々の周波数がそこまでないからほとんど意味がないし。ただ生バンド物は、24bit/96kHzだね。生音の録り音はやっぱり変わるし、スタジオ側がそれで録るのが多いから。生楽器があるとハイレゾの意識はするかな。後、最近はノイズとかに対しても昔よりシビアになってきてるよね。
    ですね。最近よくあるのが「〜分〜秒のとこのにノイズが入ってる気がします」とか、「聴いててわからないですけどスペアナで見るとこの周波数がクリップしてます」みたいなメール来るらしいから(苦笑)それって、MP3とかのcodecのせいが多いと思うんだけど、CDで何一つ問題なくても同じ物をiTunes Storeとかにあげると特定の帯域がクリップしちゃうから、それ用の別ミックスを作らなきゃ行けないことも増えましたね〜。
    それ以外に曲によっては音がクリア過ぎちゃうってのもあるよね。作ってる側として音が混ざりにくかったりとか。
    一概になんでもハイレゾが良いって訳ではなく、全ては曲のタイプによるということですね!
    ということで、前置きが長くなりましたが、早速試聴して頂きましょう!先入観でどれが幾らのモデルとか全て教えないです!
    まじか〜、あれだよね、TVでやってる芸能人の格付けのやつみたいに試されてる感じがする(笑)
    一同:(笑)
    メーカー自体のキャラクターもあるので、まずは「Noble Audio」を一通り聴いて頂き、次に「WESTONE」の順で行きます。
    それぞれが聞き慣れてるソースが良いと思うので、今回のリファレンスを教えて下さい。
    俺は今やっているboyz martってユニットの「no REASON」って曲と、やっぱTM NETWORKは外せないから(笑)CAROLの「BEYOND THE TIME 〜メビウスの宇宙を越えて〜」で行きます。
    俺はバンドサウンドとエレクトロが一斉に聴けるからDIRTY LOOPS の「die for you」で行きます。 ミックスも良いしよくリファレンスにしてるから。


    ここからはイヤホンをひたすら聴いて頂いたので、絵的にはかなりシュールなので、試聴中も「お〜!」とか「マジで!」とか「全然違う!」といった感動が声がいっぱい上がっていたことを追記させて頂きます(笑)

    お疲れ様です。今回試聴した中でそれぞれのメーカーの気になったモデルを教えてください。Shinnosukeさん、いかがでした?
    NOBLEだと、1位が「CLASSIC NOBLE4」だね。何よりバランスが良い。最初に聞いたのがこれなので、そこからずっと基準となった感じ。
    で、2位が「KAISER10 Alminium」かな。「CLASSIC NOBLE4」に似た感じでさらに立体的に聞こえる。モニターとして聞くならここまでリッチじゃなくて良いから2番かな。

    WESTONEだと、1位が「UMPro30」がミッドもしっかりしているし、一番自然で好きだな。NOBLEの時に1位だった「CLASSIC NOBLE4」とか同じ観点で好きだね。
    2位が「UMPro50」かな、「UMPro30」に比べて高級オーディオな感じ。ナチュラルにローが出ててるけど、個人的な好みとしてフラット目が好きなので。

    TOTALでの1位は「WESTONE/UMPro30」だね。何よりもWESTONEの装着感が好きだし、音もナチュラルだよね。
    nishi-kenさん的にはどうですか?
    NOBLEだと、1位が「Savant Universal」だね。高級スピーカーっぽいし、何よりも音の質感が良いから。 NOBLE全体に言えるのが、ローの出方が特に綺麗だよね。ローの締まりが良い。キックの欲しいところが聴きやすいし、全体的にバランスも良いと思う。

    で、2位が「KAISER10」かな。結構アタック感が凄いよね。何かモニタースピーカーを聞いているみたいな感じ。GENELECみたいに全帯域が同時にバッと音が来る感じ。上の帯域の処理が綺麗だし。3位は「CLASSIC NOBLE4」。個人的にはハイが少し足りない気もするけ
    ど、ずっと使えそうなバランスで疲れなさそうだよね。

    WESTONEだと、1位が「UMPro30」何よりもバランスが良いし、音圧感も丁度いい。モニター的にもオーディオ的にも両方いける感じが良いよね。
    2位が「UMPro50」かな。ローミッドがもう少し抜けると好きな感じで惜しいって思ったけど、でも逆にLiveの時のイヤモニにするならこれだね。

    WESTONEは全体的に音が張り付いてくる感じ。音がすくいあげられてる感じというか良い意味で元音より持ち上がってる感じがする。

    TOTALでの1位は「Noble Audio/Savant Universal」かな〜。モニター的にバランスを取りたいとか、オーディオ的に良い音で音楽を聴きたいっていうどっちのニーズでも高得点って感じ。もう既に欲しいもん(笑)
    最後に簡潔に質問させて頂きます。今回なんと17機種の試聴をして頂いた訳ですが、スピーカーやヘッドホンと同等レベルでIEMは製作にしっかり道具として使えますか?
    全然使えると思う。普段、DJやる時イヤホンだし。今回思ったのが金額が高いモデルや上位機種とかが絶対良いとかは無いね。上が綺麗で低域が出過ぎてないモデルの方が製作には向いてると思うな。
    俺がもしSavantとかを持ってるなら、移動中や待ち時間に自分のデータのチェックとかに使うと思う。気に入ってるとはいえヘッドホンはなんだかんだで大きいしね。
    ありがとうございました!

    いつもの様に雑談がかなりありながらの試聴会でしたが、皆様にもお楽しみ頂けたでしょうか?モニター環境の良し悪しは制作における全てのタイミングで影響があります。
    スピーカー、ヘッドホンというモニターの選択肢に新たに1つのIEMというカテゴリーが出てきたので「高いイヤホンでしょ?」って思わずに一つの制作ツールとして、試聴してみてください。神田店の店頭に常時20製品くらいの試聴機を用意しております。

    個人的に本篇には出てこない話で印象的だったのが、こう言った高級なIEMで「何を聴くのか?」という話題になった時に「圧縮ファイルじゃなくて、CDを買って聴いて欲しい」というお話でした。いくら高いイヤモニを買っても元のソースの音が良し悪しが何よりだから、制作側でとことんこだわってる音がCDであり、WEBにあるものは残念ながらそこから少なからず劣化してる訳で。無理して高いのを買うくらいならある程度のモデルとちゃんとCDを買った方が音がいいんじゃないかと。しばらくCD買って無いなって人が居たら、試しに店頭の試聴機でも良いのでMP3で持っている曲のCDの音を聞いてみてください。普段削れてしまっている「何か」を感じることが出来たらそのCDを買って、お気に入りのIEMで聴いて頂ければさらなる感動があると思います。by 澤田

    Shinnosuke プロフィール

    nishi-ken

    2003年1月にSME RecordsよりSOUL'd OUT「ウェカピポ」てメジャーデビュー。
    同年8月にリリースした1stアルバムでは新人としては異例の50万枚を突破し、その存在を印象づけた。
    グループではTrackmasterとして、ほぼ全ての楽曲の作曲、編曲を担当し、2007年には日本武道館公演も実現。
    他アーティストへの楽曲提供なども並行しつつ、S’capade名義でのソロ活動では、AZU、傳田真央、Sowelu、alan等々、女性シンガーをフィーチャリングした楽曲を次々にリリース。
    その後2014年にグループは惜しまれつつも解散、2015年には自身がメンバーとなる新たなプロジェクト WILL XPERIMENT をスタート。
    更に元LUV AND RESPONSEのVo dAiとの新ユニット
    boyz mart も始動。2015.12/9 には1stアルバムをリリース。

    Shinnosuke プロフィール

    nishi-ken

    1990年生まれ。2010年よりキャリアをスタート。
    !!!KYONO+DJBAKU!!!、アフィリア・サーガ・イースト、hitomi、『ROBOTICS;NOTES』など数々の楽曲をRemix。 アレンジでは、GReeeeN、でんぱ組.incなど、 他にも『超特急 - NON STOP MEGA MIX [fazerock Hyper Express Mix]』や小西彩乃(ex.東京女子流)とのフィーチャリングなどその活動は多岐に渡る。 盟友haraとのデュオ HyperJuiceでは『Mercedes-benz C-class / CLA』CM楽曲、ULTRA JAPAN出演等アクティブに活動中。
    http://fazerock.com/
    http://hyperjuice.tokyo/